葉が無い? アカシア・アフィルラ(Acacia aphylla)
アカシアといえば開花時の黄色い花が綺麗というところに目がいきがちですが、葉の形状の多様性にも是非目を向けてほしいところです。
開花している期間よりも開花していない期間のほうが当然はるかに長いので、これから育ててみるという人は気にしてみてくださいね~っ
ということで、変わった形状の葉をもったアカシアをご紹介。
種は結構前に輸入していたんですけど、発芽率がいまいちだったのがやっと育ったアカシア・アフィルラ(Acacia aphylla)。
葉らしいものはなく、葉柄が変形した仮葉が幹や枝に沿って扁平に広がっています。
高さは2m程度にしかならない低木で、開花時には銀葉アカシアのような花を咲かせます。
興味の無い方にはヨトウムシに丸坊主にされた何かにしか見えないといわれますが・・(笑
ミルクブッシュのようにスタリッシュ、モダンな空間にいかがでしょうか?
緑というよりは青みがかっているのでそれがまた良かったりします。
これと似た仮葉を持つのがアカシア・ジベルディンゲンシス(Acacia jibberdingensis)。
アフィルラより線が細く針金のようです。
剪定はせずとも勝手に分枝していくので暴れやすいといえば暴れやすいですね。
花芽はこんな感じにつきます。
変わった葉が大好きなおいらとしては非常に食指が動くわけですが、この手の品種はまず市場にはありません。
種を個人輸入して育てるしかないので欲しいと思ってから目にするまで2、3年かかるのが難点ですねぇ
他の育てているアカシア達
■アカシア・スパツリフォリア(Acacia spathulifolia)
ちょっと多肉っぽい葉が特徴的。
うちのは今1m程度、大きくなっても3m程度の低木です。
■アカシア・ブルーブッシュ(Acacia covenyi)
うちのシンボルツリーのアカシア・ブルーブッシュ(Acacia covenyi)です。
青みがかった葉が特徴。
今年は花後に弱剪定だったので枝がかなり伸びてます。
10m程度まで育つらしいので、地植えにする場合は植え場所を厳選してくださいね。
これは鉢植えで剪定で4m程度に抑えています。
■アカシア・プルケラ(Acacia puluchella)
とにかく棘が痛いアカシア、ではなんでそんな品種を育てているかというと、開花時には株いっぱいに花芽を付けてくれるからです。
1.5m程度の低木なので、猫よけにいいかも・・・?
食べるところ大してありませんが、モンキチョウがつきやすいです。
剪定には良く反応するので、適宜剪定して枝数を増やすと多少ボリューム感を出せます。
■アカシア・ラシオカルパ(Acacia lasiocarpa)
アカシア・プルケラと同様に棘だらけです。
1.5m程度の低木で性質も似ていますが、アカシア・ラシオカルパのほうが葉に厚みがあります。
■三角葉アカシア(Acacia cultriformis)
銀葉アカシアとならんで有名なアカシア、アーキテクチャルな葉が特徴。
適度なシルバーリーフで人気の高い品種ですねぇ
4m程度の低木なので鉢植えも可能なのですが、樹勢が弱くなりがちなので地植えのほうが向いてそうです。
■アカシア・ホロセリセア (Acacia holosericea)
6m程度まで育つ種類で、葉の幅が広めの品種です。
密に葉がつくわけではないので、良い目隠しにはなりそうです。
■アカシア・セミルナータ(Acacia semilunata)
三角葉アカシアに似た小葉を密につける品種で、4m程度の低木です。
三角葉アカシアよりも強健な感じで、冬季はちょっと葉が赤みがかります。
■パールアカシア(Acacia podalyriifolia)
アカシアの中でも人気の高い品種です。
4m程度の低木で葉の表面に細かい毛が生えており、光に反射することで綺麗な銀葉に見えて美しいです。
葉が密には着かないので、痛んで落ちてしまった場合は適宜剪定をして新芽を出すことで維持することができます。
■銀葉アカシア(Acacia baileyana)
園芸店でアカシアといえばこれです。
ほどほどのシルバーリーフが密につく品種で強健です。
原産地では相当大きくなるみたいですね・・・とにかく成長が早く大きくなるので適宜剪定が必要です。
また風雪害に遭いやすいので支柱は必須です。
これまでに紹介した中でトップクラスの花量です。
■アカシア・レチノデス(Acacia retinodes)
四季咲きアカシアとよばれ、年に2回ほど開花させることがある品種です。
6m程度まで育ちますが、とにかく生育旺盛。
毎月剪定してもこのボリュームで、剪定枝は細かく出来るならマメ科なので畑の緑肥になるんじゃないかってくらいです。
そういう利用方法もありですかね?
■アカシア・アラタ(Acacia alata)
葉がなく仮葉の主張がものすごい品種。
この特異な形状はかなりのお気に入り、2m程度の低木で鉢植えで十分に育ちますが、かなり暴れます。
また、棘もあるので人が頻繁に通るところにはちょっと不向きなのが残念ですねぇ
アカシア祭りのようになりましたが、ユーカリと違ってアカシアネタは反応薄いんです・・・(笑
でもどうです?品種によって葉の形状が全く異なるのがわかると思います。
モダンな空間に置いたり、目隠しとして利用したり、シンボルツリーにも使えてその上やせた土地でも育つ優秀な植栽ですよー♪

コメント[2]
がーーーん
アカシアの種買って蒔いている私はどうなるんだろ・・ドキドキ
それでも最近は市場に色々出てきましたよね
種類いっぱいありますね~三角葉アカシアはこの前強風で鉢ごと倒れ~3日間給水出来ず瀕死になってしまいガックリ。。結構大きくなってきてたのにな~
Posted by たま at 2011年8月22日 22:23 | 返信
さすがたまさん、マニアですね(笑
最近は店頭に並ぶアカシアの種類が豊富になりましたよねぇ
アフィルラとジベルディンゲンス辺りはどう考えても一般受けしないので見かけませんが・・・(笑
水切れには弱いですよね、ただでさえ浅くしか根が張らないので鉢植えでは要注意ですねっ
ここの掲載している品種以外で特異な葉をもったアカシアを育てていらっしゃったら教えてくださーい♪
Posted by うめ at 2011年8月22日 22:37 | 返信
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