レシピ
梅酒をもっと楽しむ、四つの飲み方
ロック、ソーダ割り、お湯割り、料理への活用。季節に合わせた梅酒の楽しみ方に加え、自宅で漬けるときの基本の分量と、知っておきたい酒税法のルールもまとめました。
梅の香りと甘酸っぱさを閉じ込めた梅酒は、割り方ひとつで表情が変わるお酒です。季節や気分に合わせた飲み方と、自宅で漬けるときに押さえておきたいポイントを紹介します。
ロック
大きめの氷をグラスに入れ、梅酒を注ぐだけ。氷が少しずつ溶けるにつれて甘さがほどけ、香りの変化をゆっくり楽しめます。まずはこの飲み方で、その梅酒本来の味を確かめてみてください。
ソーダ割り
梅酒1に対して炭酸水2〜3くらいが飲みやすい目安です。グラスと炭酸水をよく冷やしておき、炭酸が抜けないよう静かに注ぐと、すっきりとした口当たりになります。暑い季節の食中酒にも向いています。
お湯割り
寒い時期は、先にグラスへお湯を入れてから梅酒を注ぐと、ほどよく混ざって香りがふんわりと立ちのぼります。漬けた梅の実を一粒添えるのもおすすめです。
料理に使う
梅酒は、肉の煮込みや照り焼きのたれに少量加えると、果実の酸味と甘みがコクになります。加熱でアルコール分はある程度とびますが、お子さまや運転する方が食べる料理では使い方に気をつけましょう。
自宅で漬けるときの基本
農林水産省が紹介している分量は、青梅1kg・氷砂糖700g・ホワイトリカー1.8Lです。梅はよく洗ってしばらく水にさらし、水気を拭き取ってから、清潔に乾かした容器に交互に入れて漬け込みます。3か月ほどで飲めるようになり、さらに寝かせると味がまろやかになっていきます。
青梅は生のままだと天然の有害物質(シアン化合物)を含みますが、漬け込みや熟成の過程で分解されて大きく減るとされています。
知っておきたい酒税法のルール
お酒に梅を漬ける行為は、本来は酒税法上の「酒類の製造」にあたります。ただし国税庁によると、自分で飲むために、アルコール分20度以上で酒税が課税済みのお酒を使う場合は、例外として製造とみなされません。この例外には次の条件があります。
- 米・麦などの穀類やそのこうじ、ぶどう(やまぶどうを含む)などは混ぜてはいけない
- 自家製の梅酒は販売してはいけない
アルコール分20度未満の日本酒やみりんなどに漬けるのは、この例外に当たらないので注意しましょう。
お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。