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コラム

関西から行ける梅の名所

大阪城や北野天満宮など街なかの梅から、月ヶ瀬・南部梅林まで。京都・大阪・神戸から行ける梅の名所9か所を、見頃・本数・入園料・行き方とあわせて紹介します。

写真はイメージです。 写真: Mc681 / CC BY-SA 4.0(縮小・一部トリミング)

京都・大阪・神戸を拠点に楽しめる梅の名所を、「街なかで気軽に」「電車やバスで半日〜1日」「足をのばして」の3つに分けて紹介します。本数・見頃・入園料・行き方は各スポットのページに載せている情報です。見頃は例年の目安で、その年の気候によって前後します。出かける前に、各公式サイトの開花情報と乗換案内を確認してください。

選び方のめやす

  • 2月上旬〜:大阪城公園の梅林、北野天満宮、南部梅林など、早めに咲き始める名所から。
  • 2月下旬〜3月上旬:城南宮のしだれ梅、綾部山梅林、世界の梅公園などが見頃に。
  • 3月:遅めの名所へ。奈良の月ヶ瀬梅林、彦根城の梅林、三重の鈴鹿の森庭園などです。
名所 本数(約) 見頃の目安 入園料
大阪城公園 梅林 1,270本 2月上旬〜3月上旬 無料
北野天満宮 1,500本 2月上旬〜3月下旬 梅苑は有料(2026年は大人3,000円)
城南宮 150本 2月下旬〜3月中旬 まつり期間の神苑は大人1,000円
月ヶ瀬梅林 10,000本 2月下旬〜3月下旬 —
南部梅林 80,000本 2月上旬〜下旬 大人500円
綾部山梅林 — 2月下旬〜3月上旬 大人500円
世界の梅公園 1,200本 2月中旬〜3月下旬 観梅期間は高校生以上400円
彦根城 梅林 400本 3月中旬 —
鈴鹿の森庭園 200本 3月上旬頃 700円〜2,000円(開花状況で変動)

「—」は、まだ確かめられていない項目です。

街なかで気軽に

大阪城公園 梅林(大阪市)

大阪城の天守閣を背に、約100品種・約1,270本の梅が咲く梅林です。早咲きから遅咲きまで順に咲くため、2月上旬から3月上旬まで長く楽しめます。入園は無料。JR環状線の森ノ宮駅・大阪城公園駅、Osaka Metro 中央線の森ノ宮駅などから歩けます。

北野天満宮(京都市)

梅をこよなく愛した菅原道真をまつる天満宮で、境内には約1,500本の梅があります。毎年2月25日の梅花祭では、上七軒の舞妓などによる野点大茶湯も行われます(2027年も2月25日の予定)。梅苑「花の庭」は有料で、2026年は当日大人3,000円でした。京福電車(嵐電)北野白梅町駅から徒歩5分、JR京都駅から市バス50系統で約35分です。

城南宮(京都市)

社殿の西に広がる神苑「春の山」で、約150本のしだれ梅がうすべに色や紅白の花を咲かせます。2027年の「しだれ梅と椿まつり」は2月18日〜3月22日の予定で、期間中の神苑の拝観料は大人1,000円です。地下鉄・近鉄の竹田駅から徒歩約15分。

電車やバスで半日〜1日

月ヶ瀬梅林(奈良市)

名張川の渓谷に沿って約1万本の梅が咲く梅林で、日本で最初に名勝に指定された梅林のひとつです。烏梅(うばい)づくりで栄えた歴史があります。JR・近鉄奈良駅から奈良交通バスで約80分と遠めですが、見頃は2月下旬〜3月下旬と遅めなので、街なかの梅のあとにも楽しめます。

綾部山梅林(兵庫県たつの市)

瀬戸内海を見下ろす丘に広がる梅林です。公式の案内では、例年2月中旬に五分咲き、2月下旬〜3月上旬に満開を迎えます。入園料は大人500円。山陽電鉄の網干駅から駅前のバスで約10分です(期間中は臨時バスあり)。

世界の梅公園(兵庫県たつの市)

世界各地から集めた300品種以上・約1,200本の梅が植えられた公園で、山頂から瀬戸内海を見渡せます。観梅期間の入園料は高校生以上400円。綾部山梅林と同じたつの市御津町黒崎にあり、近くにあります。

彦根城 梅林(滋賀県彦根市)

江戸時代に米蔵があった場所に植えられた梅林で、紅梅・白梅約400本が咲きます。見頃は3月中旬。国宝の天守を見たあとに立ち寄れます。

足をのばして

南部梅林(和歌山県みなべ町)

梅の名産地・紀州みなべの山あいに広がる、「一目百万本、香り十里」と称される梅林です。南高梅の白い花が山を覆う景色は圧巻で、2026年の開園は1月31日〜3月1日でした(2027年は1月末から開園予定)。入園料は大人500円。阪和自動車道 みなべICから車で約6分で、開園期間は臨時バスもあります。梅干しの直売所や梅料理と合わせて、1泊で訪ねるのもおすすめです。

鈴鹿の森庭園(三重県鈴鹿市)

しだれ梅の仕立て技術を受け継ぐための研究栽培農園で、呉服しだれを中心に梅の名木約200本が、開花の時期に合わせて一般公開されます。2027年の「しだれ梅まつり」は2月20日〜3月20日の予定です(2026年の一般公開は2月21日〜3月16日)。入園料は開花状況によって700円〜2,000円と変わります。東名阪自動車道 鈴鹿ICから約3kmで、公開期間中は四日市駅から臨時バスが出ます。

あわせて見たいページ

各スポットの例年の見頃は、見頃カレンダーで比べられます。梅まつりの日程は梅まつりに、東京方面の名所は東京から行ける梅の名所にまとめています。はじめて観梅に行く方は、はじめての観梅ガイドもどうぞ。

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