コラム
2月の梅をめぐる1週間:東京・水戸・熱海・京都・大阪
東京と京都のまわりの梅の名所を、温泉やお城とあわせて1日ずつめぐる1週間の計画です。
2月は日本の梅の季節です。東京と京都のまわりのよく知られた梅の名所を、温泉やお城とあわせて1週間でめぐる計画を立てました。2月のほとんどの時期と3月上旬に使えます。正確な咲き具合は観梅カレンダーと、1月からは開花速報で確かめてください。
東京・熱海・京都のあいだは新幹線で移動するのが便利です。下に書いた時間・料金・バスの路線は各名所が案内しているものです。お出かけ前にもう一度確かめてください。
1日目:東京都心で梅を見る
まずは湯島天満宮へ。学問の神様・菅原道真をまつる神社で、梅は約300本。東京メトロ千代田線 湯島駅から徒歩約2分で、見頃の時期には梅まつりが開かれます。上野もすぐ近くです。
午後は世田谷の羽根木公園へ。小田急線 梅ヶ丘駅から徒歩5分で、約670本の梅が2月上旬から咲きます。入園は無料です。
2日目:水戸の偕楽園
日本三名園のひとつ偕楽園には、約100品種・約3,000本の梅があります。見頃に合わせて「水戸の梅まつり」が開かれます。開門から午前9時までは入園無料なので、前の晩は水戸に泊まるのがおすすめです。水戸に泊まって朝の偕楽園へもどうぞ。
JR水戸駅から偕楽園方面行きのバスで約20分。梅まつり期間の祝日と指定の平日は、JRの臨時駅「偕楽園駅」にも停まります(下り列車のみ)。
3日目:曽我梅林と小田原城
西へ戻って、小田原の曽我梅林へ。中河原・原・別所の3つの梅林に約3万5千本の白梅が咲き、晴れた日には富士山を背景に見られます。JR御殿場線 下曽我駅から徒歩約20分。小田原梅まつり(2026年は2月7日〜3月1日)の期間は入場無料で、小田原城址公園も梅まつりの会場になります。
4日目:熱海梅園と温泉の一泊
熱海梅園は1月上旬から咲くので、天候が読めないときにも頼りになる名所です。JR熱海駅からバスで約15分、または来宮駅から徒歩約10分。この夜は熱海か、となりの湯河原に泊まりましょう。湯河原梅林では「梅の宴」(2027年は2月6日〜3月7日)が開かれます。梅と温泉で一泊もどうぞ。
5日目:京都の北野天満宮と城南宮
新幹線で京都へ。北野天満宮には約1,500本の梅があり、2月上旬から3月下旬まで咲きます。2月25日に京都にいるなら、野点大茶湯が行われる梅花祭はぜひ。梅苑は有料です(2026年は当日 大人3,000円)。
午後は市の南部にある城南宮へ。神苑で約150本のしだれ梅が咲きます。2027年の「しだれ梅と椿まつり」は2月18日〜3月22日の予定です(神苑の拝観料は大人1,000円)。
6日目:大阪城公園
大阪城公園 梅林には105品種・1,245本の梅があり(大阪観光局による)、梅の向こうに天守閣が見えます。梅林は入園無料で、森ノ宮駅・大阪城公園駅から歩いてすぐです。
7日目:梅の里へ(南部または月ヶ瀬)
最終日は梅畑の広がる里へ。和歌山の南部梅林は南高梅の産地で、梅は約8万本(見頃は2月。梅の里・みなべに泊まるも)。2月下旬から3月なら、奈良の月ヶ瀬梅林も。川沿いの渓谷に約1万本の梅が咲き、奈良駅からバスで約80分です。
出かける前に
- 梅は早咲き・中咲き・遅咲きの品種が順に咲くので、数週間にわたって楽しめます。名所全体が一度に「終わる」ことはあまりありません。
- 梅まつりでは屋台や特産品の販売があります。梅干し・梅のお菓子・梅酒もぜひ(日本で梅を食べる・買う)。
- 各名所の近くの宿は、観梅マップの各ページに載せています。