コラム
梅干しの塩抜きのやり方:しょっぱい梅干しを食べやすく
塩分20%で漬けた昔ながらの梅干しは、水に浸けて塩抜きすると食べやすくなります。浸ける時間と塩分の目安、塩抜き後の保存の注意を、産地・紀州田辺の情報をもとにまとめました。
昔ながらの梅干しは、塩分20%ほどで漬けられます。塩を減らして漬けるとカビが出やすくなるため、産地ではしっかり塩で漬けてから、食べる分だけ塩抜きする方法がすすめられています。ここでは、紀州田辺うめ振興協議会が紹介している塩抜きの方法をまとめます。
塩抜きのやり方
- 白干梅(塩だけで漬けた梅干し)200g(3Lサイズで8〜10個ほど)と、水1リットルを、広くて浅い容器に入れます。30〜40℃ほどのぬるま湯を使うと、塩が抜けやすくなります。
- 好みに合わせて30分〜数時間浸けたら取り出し、ザルで1〜2時間水を切ります。
浸ける時間と塩分の目安
| 浸け方 | 塩分の目安 |
|---|---|
| 一晩(約8時間) | 約14% |
| 約12時間浸け、塩水を捨てて同じ作業をもう一度(さらに12時間) | 約5〜10% |
塩抜きしたあとは冷蔵庫へ
塩抜きした梅干しは、塩による保存性が下がります。必ず冷蔵庫で保存し、1週間を目安に早めに食べきりましょう。
同協議会のページでは、塩抜きした梅干しを砂糖・酢・しょうゆ・みりんなどの調味液に漬けて、甘い梅干しにする方法も紹介されています。
塩分を比べて買うなら
市販の梅干しは、パッケージの「食塩相当量」で塩分を比べられます。見方は梅干しのラベルの読み方をどうぞ。自分で漬けるならはじめての梅干しも参考にしてください。