レシピ
梅干しに赤じそを入れる:しそ漬けの下ごしらえと漬け方
塩漬けした梅に赤じそを加えて、赤いしそ漬けの梅干しに。赤じその分量、塩もみとアク抜き、梅酢での色出し、土用干しまでの手順をまとめました。
塩漬けした梅に赤じそを加えると、赤い「しそ漬け」の梅干しになります。梅の塩漬けまでは保存袋で漬ける基本の作り方と同じで、梅酢が上がったあとに赤じそを加えます。赤くなるしくみは梅干しはなぜ赤い?をどうぞ。
材料(梅2kg分)
- 塩漬けした梅:2kg分(塩は梅の重さの20%=400g)
- 赤じそ(葉だけ):200g
- 赤じそをもむ塩:40g
京都府が紹介している丹後の家庭の作り方の分量です。赤じそを多めにすると、色が濃くなります。
漬けるまでの流れ
- 梅を塩漬けする:梅に塩をまぶして重石をし、梅酢が上がるのを待ちます。
- 赤じそを用意する:赤じそが出回りはじめたら、葉をつみ取って洗い、水気をよく切ります。
- 塩もみする:葉に塩をまぶしてよくもみます。黒っぽい汁が出てきたら、しぼって捨てます。よくもむほど、色がきれいに出ます。
- 梅酢で色を出す:塩漬けの梅から梅酢を少し取り、もんだ赤じそを浸します。赤紫の葉が、鮮やかな赤に変わります。
- 梅にのせる:赤じそを梅の上に広げてのせ、ふたをして土用まで冷暗所で置きます。梅酢も赤く染まっていきます。
土用干し
夏の土用(立秋の前の18日間。7月20日ごろ〜8月6日ごろ)になったら、天気のよい日に梅と赤じそをざるに並べて干します。京都府の作り方では、これを三日三晩くり返します。
干し終えたら梅としそを元の容器に戻し、ふたをしっかり閉めて冷暗所で保存します。
残った赤じそと梅酢
- 赤じそ:干した赤じそは、細かく刻んでごはんにかけるなどして使えます。
- 赤梅酢:赤く染まった梅酢は、野菜を漬けたり酢の物に使えます。→ 梅酢で作る野菜のピクルス
気をつけること
- 塩を減らすとカビが出やすくなります。はじめは梅の20%の塩が安心です。
- 道具や容器は、きれいに洗ってよく乾かしてから使います。
梅の量に合わせた塩の量は分量早見表、梅仕事の時期は一年でめぐる「梅仕事」カレンダーにまとめています。