コラム
梅仕事の道具:梅酒・梅シロップ・梅干しで、はじめにそろえるもの
保存瓶、竹串、保存袋と重石、干すためのざる。梅酒・梅シロップと梅干しそれぞれに必要な道具と、容器を清潔にする方法を、農林水産省などのレシピをもとにまとめました。
梅仕事は、梅と砂糖・塩・お酒のほかに、いくつか道具があると始められます。農林水産省などが紹介しているレシピで使われている道具を、作るものごとにまとめました。
共通して使うもの
- はかり:梅・砂糖・塩は重さで量ります。分量は梅1kgで何ができる? 分量早見表へ。
- 竹串:梅のヘタを取るのに使います。
- ふきん・キッチンペーパー:洗った梅の水気を拭き取ります。水分が残るとカビの原因になります。
- ボウル・ざる:梅を洗ったり、水に浸けたりするときに。
梅酒・梅シロップ
広口の保存瓶
農林水産省のレシピでは、梅酒は熱湯消毒した広口瓶、梅ジュース(梅シロップ)は煮沸消毒した保存瓶に、梅と氷砂糖を交互に入れて作ります。口が広いと、梅や氷砂糖を入れやすく、あとで取り出すのも楽です。
大きさの目安:梅酒は梅1kgに氷砂糖700g、ホワイトリカー1.8L。材料だけで3Lを超えるので、梅1kgなら4Lほどの瓶が入れやすいでしょう(当サイトの目安です)。梅500gならその半分の量です。
冷凍用の保存袋
農林水産省の梅ジュースのレシピでは、ヘタを取った梅を袋に入れて一晩冷凍してから漬けます。
梅干し
保存袋と受け皿(または漬け物用の容器)
和歌山県農業協同組合連合会のレシピ(農林水産省「うちの郷土料理」)は、**厚手のストックバッグ(保存袋)**で漬けます。
- 袋は2重にして、液漏れに備えて受け皿に平らに並べます。
- 袋の内側は焼酎(35度以上)かお酢で消毒します。
- 液漏れを防ぐため、大手メーカーの厚手の袋を使うように書かれています。
かめや漬け物用の容器で漬ける方法もあります。
重石
梅と同じ重さ(梅1kgなら1kg)の重石をのせます。2〜3日ほどで梅酢が上がってきたら外します。
干すためのざる
漬け込みが終わったら、晴れが3〜4日続く日を選んで天日に干します(土用干し)。梅を並べるざるや平たいかごを用意しておきます。
赤じそ(しそ漬けにするなら)
色と香りをつけるなら赤じそも。生の葉のほか、塩もみ済みのものも売られています。
容器を清潔にする
- 洗って、よく乾かす:農林水産省は、容器は洗ったあと十分に乾燥させた清潔なものを使い、食器用のエタノールで消毒するとより良いとしています。
- 熱湯・煮沸消毒:同じく農林水産省のレシピでは、瓶を熱湯や煮沸で消毒しています。ガラス瓶は急に熱湯をかけると割れることがあるので、瓶の説明書きを確認してください。
- 梅干しの袋は、焼酎(35度以上)かお酢で(上記)。
子どもが梅酒や青梅を口にしないよう、手の届かない場所に置くことも農林水産省は呼びかけています。
道具がそろったら
梅をいつ・どれを買うかは梅仕事の梅はいつ・どれを買う?、作り方は青梅で作る梅酒・青梅で作る梅シロップ・はじめての梅干しをご覧ください。
※ 20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。